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TOAST Gamebaseで提供するIdP認証について(1)

Gamebaseで提供するIdP認証

連動サポートIdP

Gamebaseの様々な機能の中で、最も基本となる機能は「認証」です。
それは、Gamebaseで提供している他の主要機能が、すべて認証情報に基づいて管理されているためです。

Gamebaseが認証用に収集する情報は、Gamebase SDKが機器情報として生成するデバイスID、国、言語設定といった程度の情報です。機器のUDID(固有のデバイスID)や広告ID(ADID、IDFA)を直接使用することはありません。電話番号を収集したり、位置情報をプラットフォームレベルで収集することもありません。例えば、国情報が「カナダ」、言語が「フランス語」で登録されていることを確認できても、それが実際に「誰」なのか特定するのは非常に困難です。

下表のようにGamebaseで提供しているIdP(Identity Provider) はそれぞれ異なります。
iOSのみ7個のIdP連動に対応しており、表には表示されていませんが、ゲストアカウントまで入れると8個に対応しています。

Gamebase紹介ページ

IdP連動ガイド

IdP連動には、プラットフォームSDKの適用だけでなく、IdP側の設定が必要です。
正確に言うと、ゲームプラットフォームSDKは、開発の生産性と管理効率化を図るための主要オプションですが、IdP設定は必須要素となります。
Gamebaseから直接管理する領域はありませんが、Gamebase SDKの適用とIdP設定を並行して進行するケースが多いようです。もちろん、Gamebaseが欠陥に対して完全無欠というわけではありませんので、当然Gamebaseによる問題も存在しますが、SDKの適用中に発生する多くの問題は、IdP設定に関するものが多いようです。したがって、Gamebaseの連動ガイドでは、IdPの設定情報をGamebaseコンソールに反映する段階から開始するように構成されています。

Gamebaseコンソールガイド – アプリの設定
Gamebaseコンソールガイドの認証情報(Authentication Information)ガイドです。Gamebaseコンソール設定方法のほか、Facebook、Google Play、App StoreなどのIdP情報と設定方法について案内しています。

【Facebookの場合】
Gamebaseコンソールに登録する「Client ID」と「Secret Key」の参照元です。

【Google APIsの場合】

【App Storeの場合】

開発ツール別ガイド

開発ツール別の認証連動については、最初にUnityを紹介し、必要に応じて他の開発ツールについても紹介していきたいと思います。
続編をお楽しみに!

Android認証連動ガイド
iOS認証連動ガイド
Unity認証連動ガイド

NHN Cloud Meetup 編集部

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