障害復旧のためにフローティングIPを利用する方法(TOASTサービスをのぞいてみる)

障害復旧のためにフローティングIPを利用する方法

外部からのインスタンスまたはロードバランサーに接続するためにパブリックIPを接続する必要がありますが、フローティングIPを利用してパブリックIPを割り当てることができます。
フローティングIPは以下のような特徴があります。

  • フローティングIPは、ユーザーアカウントに属しているリソースです。したがってインスタンスを削除してもインスタンスとの接続のみを解除するだけで、割り当てられたフローティングIPは削除されません。
  • 切断されたフローティングIPは他のインスタンスに割り当てることができます。

これらを利用すれば、ロードバランサーを使用しなくても、障害時に最小限の時間で復旧できます。

サービス障害復旧

  • サービス関連の設定が完了したインスタンスのイメージ(Image)を生成しておきます。
  • サービス障害時は、あらかじめ作成しておいたイメージを利用して、新しいインスタンスを作成します。
  • 既存のインスタンスに接続されていたフローティングIPの接続を解除します。
  • 新しく作成された通常のインスタンスにフローティングIPを接続します。

一般的に重要なサービスの場合、ロードバランサーを利用してHAを構成するようになりますが、ロードバランサーの使用が困難な場合、上記のような形で最小限の時間で復旧が可能です。

サービス障害時だけでなく、インスタンス変更などの操作でサービスが中断する場合にも利用できます。

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