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PostgreSQL Instanceサービスの紹介

PostgreSQL Instanceとは

postgresql.org公式サイトでは、PostgreSQLを「世界で最も先進的なオープンソースのリレーショナルデータベース」と表現しています。30年以上にわたる積極的な開発により、高い安定性と信頼性、商用DBに匹敵する機能の多様性および堅牢性を備えています。また、Free BSD形式と類似したオープンソースライセンスで、データベース操作を追加費用なしで利用することができます。

代表的なオープンソースのMySQLとPostgreSQLを比較すると、最も一般的なオープンソースのリレーショナルデータベースがMySQLであるのに対し、最も進歩的なオープンソースのオブジェクトリレーショナルデータベースがPostgreSQLであると言えます。

伝統的な大規模データベースの処理や複雑な処理能力ではPostgreSQLが優位にあり、比較的簡単な設定・管理に最も普遍的に用いられ、豊富な知識(Googling)を持つのがMySQLであると考えられてきました。現在はMySQLとPostgreSQLのバージョンがアップグレードされたことで、各自の弱点が補完され、その境界がなくなってきています。

PostgreSQLは北米、ヨーロッパ、日本などで多くの開発者や専門家からなるコミュニティが存在し、幅広い分野で多くのIT企業でも使用されています。大規模なデータベース処理のニーズが高まりつつある現在の動向において、高価な運用コストを必要とする商用DBMSの代替としては最善の選択肢になることでしょう。

NHN Cloud PostgreSQL Instanceの紹介

今回のPostgreSQL Instanceは、基本インストールの悩ましさを軽減するために導入しました。また、各バージョン別に標準化されたPostgreSQLエンジンをインストールすることによって維持管理されたバージョン管理を提供します。

PostgreSQLのオープンソースライセンスポリシーのまま、ソフトウェアライセンスのメンテナンス費用が不要で、インストールに関する設計費用も必要ありません。

インスタンス作成時にPostgreSQLのバージョンを指定すると、指定されたバージョンのrpmファイルがインスタンス作成時と同時にインストールされます。リリースされたバージョンについては継続的に維持管理されるため、時間が経過しても同じ形で再構築が可能です。

PostgreSQL公式サイトでは、年に1回のメジャーバージョンリリース、年に4回のマイナーバージョンアップデートが行われており、NHN Cloud PostgreSQL Instanceもそれに合わせていく計画です。

使用方法(作成方法)

次のように、インスタンス作成時にPostgreSQLのバージョンを選択するだけでインストールされます。
詳しい内容は、ガイドをご参考ください。

– Console> Database> PostgreSQL Instance> 作成
– PostgreSQL情報> PostgreSQLバージョンを選択

データベース運営に必要な追加設定

大規模データベースおよびミッションクリティカルなサービス向けのデータベースを管理するためには、次のようなものが必要です。

– 適切なサーバーリソースを安定的に使用するためのパラメータ設定
– DBのパフォーマンス傾向を知るためのモニタリングおよびモニタリング環境
– 障害発生時のデータベーストランザクションを復旧させるためのバックアップ設定
– サービス可用性のためのDBのHA(High Availability)構成
– GIS(地理情報システム)など特定分野へ活用する際は、当該分野のオープンソースと連携するためのExtension設定
– 追加拡張(Extension)設定など

おわりに

NHN Cloudでは今後、PostgreSQLも可用性を保証して複雑なパフォーマンス管理プロセスを自動で管理できる「RDS for PostgreSQL」を計画しています。

NHN Cloud Meetup 編集部

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