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Log&Crash Searchのログアーカイブ設定機能

はじめに

ログアーカイブ設定機能は、Log&Crash Searchで収集したログを外部のオブジェクトストレージに保存できる機能です。Log&Crash Searchで収集されたログを活用したり、ログの長期保管が必要な場合は、この機能を使用すると便利です。ログアーカイブ機能は、S3インターフェースを使用しており、TOASTクラウドObject Storageをはじめ、S3互換インターフェースに対応するオブジェクトストレージは、すべてご利用いただけます。
(TOASTクラウドObject Storageの利用方法は、Object StorageのS3 APIガイドをご参考ください)

設定方法

[設定]メニューの[ログアーカイブ設定]タブ画面から「追加」ボタンをクリックし、ログが保存されるS3認証情報とパケット情報などを入力すると、ログアーカイブ機能が有効になります。
Log&Crash Searchで収集されたログを時間単位でバッファしてアーカイブしたあと、定期的にS3 APIからユーザーが設定したストレージにアップロードするように動作します。ログは、ストレージに次のような規則で分割して保存されます。

  • ファイル位置:パケット名/年/月/日/時/
  • ファイル名prefix:アプリキー – 年月日時-archive
  • 分割ファイルサイズ:最大1GB

注意事項

内部バッファと連動ストレージの状態によって、ファイルのアップロード間隔が一定ではない場合があり、ログが発生して外部のアーカイブストレージにロードされるまで、少なくとも2時間以上の間隔があります。連動した外部ストレージの認証情報の変更やネットワーク通信の問題などによって、3回以上アップロードに失敗した場合は、ログアーカイブ設定機能が自動的に無効となり、「結果受信」に設定されたメールアドレスに問題があることを通知します。

NHN Cloud Meetup 編集部

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